陽光まぶしい朝に。
2016年 08月 08日
5月中旬、体調不良が気になったので、一日検査入院をしました。
検査結果は、相当に重症なものでした。
肝臓、腎臓の数値も悪く、貧血も進んでいたこと。
腹部エコーでは、肝臓腫瘍も認められました。
先生からは、もう手術をできる状態ではないこと、あと数か月の命であることを知らされました。
それなら、その命が尽きるまで、ココちゃんと静かに生活していこう。
つらい思いをさせないように・・・・と心に決めました。
それでもしばらくは、食欲もあって、お散歩も15分くらいなら、楽しんで歩いていたのです。
お薬をいただきに10日おきに病院に行きましたが、その時もしっかりと自分の足で歩き、ニコニコと先生に挨拶していました。
食べてはいるものの、少しずつ後ろ足の力が弱くなっていったし、背骨がゴツゴツを触れるように痩せていくのがわかりました。
この写真は、7月18日、朝散歩のとき。
時々は、具合が悪そうにじっとしている時もありましたが、気分がいいときは、ご機嫌な笑顔を私たちにみせてくれました。
8月4日木曜日の朝8時。
ココちゃん、14歳と2ケ月。
まぶしい光の中、私たちに見守られながら、ココちゃんは、旅立ました。
お薬で痛みをとっていたので、最期は朦朧としていたのかもしれません。呼びかけても呼びかけても耳は動かなかったから。
いつもマイペースで、頑固なココちゃんだったけど、やはり甘えん坊なところもあったから、家族の声を聞きながら、安心して旅立ったように思っています。
ココちゃんにいろいろ話しかけていたけれど、やはり一番なのは、<お母さんのところに来てくれてありがとう!いっぱいいっぱい楽しかったよ!>ということです。
思い出は、盛りだくさん、ココちゃんの武勇伝は尽きないくらいです。
お友達から、お花が届きました。
みなさん、ありがとうございます。
お花に囲まれたココちゃんの写真を見るたび、本当に可愛かったなあーと思います。
ココちゃん大好き!可愛い笑顔、ありがとう!
by coco-nikonikki
| 2016-08-08 14:53